海老家

海老家 -Day's Moltu-

9/28 (木) 晴れ

<今日の勉強>
・民法2の予習 3時間
 特定・弁済の提供・受領遅滞の相互関係。何回やってもややこしい。
・行政救済法の予習 3時間
 宇賀救済法は大変分かり易い。気に入りました。
・「電車で民訴」 1時間
 2周目終了。ペースアップしないと色んな意味でまずい。
修正も大体終わったので、土日も投入して、来週末までに5周終わらせること。

9/26 (火) 晴れ

<今日の勉強>
・刑法各論の予習 5時間
 各論のシケタイ、イイ。
試験対策的にはもちろん、(傷害(特に胎児性傷害)と強盗を読んだ限りでは)
基本書としても前田や西田より優れてる気がする。ただ、死ぬ程分厚い。
もっとも、難しい所を繰り返し角度を変えて解説してくれてたりするからなので、
読むのにかかる時間は基本書とそう変わらないかも。
・「電車で民訴」 1時間

9/24 (日) 晴れ

 電車で「電車で民事訴訟法」(チェックペン済み)の2周目をしてて気付いた。

 線、引きすぎで、進まない。

 で結局、消しペン片手に、シート掛けずに普通に読んでます。アホすぎる(;´Д`)

9/19 (火) 晴れ

 チェックペンすごすぎる。使うだけで飛躍的に集中力が向上する魔法のアイテム、と言っても過言ではない。ただ、キーワードだけでは論理の筋を正確に追うことはできないので、筋をきちんと理解した上でないと暗記しても意味ないし、そもそも暗記できないと思う。

<今日の勉強>
・会社法 7時間
 「ビジュアル会社法の基本」、株式、募集株式の発行、機関の途中まで。
<メモ・チェックペンについて>
・良い所
 集中力が向上する。勉強の質も向上する。間違えても引いちゃっても一度は消せる。
・悪い所
 一度消しちゃうと二度と引けない(考えるチャンスは「引く時」と「消す時」の2回)。
完璧に過不足のないキーワードを追い求めすぎて時間を浪費する(まずは控えめに引いておく)。
線を引きすぎる(一周目は線を引かない)。
キーワードの色を変えてあるタイプの二色刷りの本には使えない(その色に合うシートを探す)。
色が濃すぎて見難くなる(目立たせたいだけなら普通のマーカーを使う。チェックペンは暗記専用にする)。
・線を引くコツ
 キーワードにだけ引き、キーワードを推測させる周辺のヒントには引かない。
基本的に名詞・動詞・形容詞にだけ引き、助詞・副詞には引かない。
類似の制度などが列挙してある場合は、主語か述語のどちらか一方にだけ引く(区別する手掛かりを残す)。

9/17 (日) 晴れ時々雨

 予習に必要な時間から逆算して、今日で実質的に夏休みは終わりです。

 相変わらず休みになると崩れてしまう辺り、成長がないなぁ。暇に飽かして仏教とか勉強法とか自己啓発本とか読んだけど、みんな異口同音に「(幸福になる/試験に受かる/成功するための)唯一の方法は、自己管理能力を磨くことだ」と言う(仏教で言う「悟りを啓く」という言葉の意味も、要するに「完璧に自己管理ができるようになる」ということらしい)。みんながみんなそう言うんだから、多分そうなんだろう。実際そうだと思うよ。磨くよ、自己管理能力。
 今まで、授業はサボらず、予習も欠かさなかったけど、それだけでは、学校に管理してもらってるだけで、自分で自分を管理してることにはならない。それに、試験に受かるために必要十分な勉強をしてるとも思えない。授業の予習以外にプラスαで、どれだけやるべきことを見つけて、やれるか。学校のない土日をどう過ごすか。その辺りを秋学期の課題にしたい。秋学期の期末試験が終わった後に、「春休み何しよう……?」と思わなくて済むように。


 ジェームズ・アレン「「原因」と「結果」の法則

 自己啓発本の元祖らしい。書いてあることは仏教の「縁起の法」にとてもよく似ている。ただ、著者は(多分)宗教家ではなく哲学者なので、俗世間的な価値観も否定はされていない。般若心経の「色即是空、空即是色」で言えば、仏教は前者に、この本は後者に軸足が置かれている。こちらのほうが感覚的には理解し易い。

9/15 (金) 晴れ

 「電車で民事訴訟法

 反復練習の素材として。持ってるだけで見下されてしまいそうな軽薄なタイトル(「判例まんが本」にはかなわないが)。しかし、口述問題っぽくて割と良いと思った。純然たる暗記作業というのは未だかつてしたことがないので半信半疑だけど、これを電車で5回回して、春休みまで放置してみる。終わったら行政法もやるか。

 他に、宇賀の「行政救済法」、「シケタイ 会社法」、「論点本 刑法」を購入。論点本は早まったかも……。

<生活記録>
 7時起床、9時から21時まで学校、22時帰宅。
<今日の勉強>
・民事訴訟法 9時間
 「電車で民事訴訟法」、チェックペン(懐かしい…)でチェックしながら1回し。
異常な程集中できた。一問一答とチェックペンの相乗効果か。
関係ないけど、チェックペンは緑より赤のほうが色落ちしないらしい。失敗した。

9/14 (木) 晴れ

 柴田孝之「司法試験機械的合格法

 全部ではないけど、参考になる部分は多かった。今の自分は、「受からないタイプ」の「頭を使ってばかりいる人」及び「答練をさぼる人」に該当する。目の前の問題を深く理解するためにひたすら考える、という今の勉強の仕方では、理解は深まっても、なかなか蓄積しない。知らない論点に対応する力を高めてはいると思うけど、それと同時に(あるいはそれ以前に)、知ってる論点を増やすことが必要だと思う。わずかな論点を深く理解するよりも、全論点について一応理解して、その存在と論証のキーワードを記憶することが先決かも。
 反復練習の素材を探して(えんしゅう本、論点本、その他)、論点名とキーワードの記憶を意識しつつ、行き帰りの電車の中で速読すること。土曜答練をさぼらないこと。今までの予習の最後に、答案に使える形にまとめる、という一手間を加えること。
 ただ、知らない論点に対応する力(思考力)は、同時に問題分析力・答案構成力でもあって、今回のテストではこれに救われたと思う。部分的に暗記作業を取り入れるにしても、この長所は捨てないようにしたい。


 早寝早起きは早起きに始まる(去年の8/22の日記参照)。明日早起きできますように。

<生活記録>
 14時起床。

9/13 (水) 雨

<生活記録>
 9時起床、12時から21時まで学校、22時帰宅。
<今日の勉強>
・行政法演習の予習 5時間
 宇賀、法律による行政の原則、信義則、権利濫用、比例原則、平等原則まで。

9/12 (火) 晴れ

 単位全部取れてた!しかもなんか、未だかつてなく良い。Aが3つもあるし、Bもあるし。Dも1個あるけど。科目間の出来不出来は大体予想通りだけど、全体的に自己評価より高い。
 いやしかし、ここで慢心すれば元の木阿弥。学校の成績と新司法試験の合否に相関関係があるかどうかは未知数だし、自己評価が低かったことには十分な根拠がある。精々これを励みにして、後期も頑張ろう。


 伊藤真「夢をかなえる勉強法

 夏休みに入って以来漫然と基本書を読むだけの勉強に陥ってて、モチベーションも下降の一途を辿っていたので(芝池と前田各論の改訂が近そうで買えなかったせいもあるけど)、事態を打開するヒントを求めて手に取った一冊。安かったし。
 司法試験に的を絞ってないせいか、漠然とした一般論が多い。あと雑談が多い。勉強法として参考になったのは、色鉛筆、音読、セルフレクチャー、くらい。しかし、モチベーションは上がった。本の内容とは無関係に「やる気が出ない時は勉強法の本を読む」という方法論を発見した。

9/11 (月) 晴れ

 牛について。楽しみを貪ることが良くないのであって、節度を持って楽しむ分には構わないだろう。それを悪いと言われても、凡俗の身としては「そうですか」としか言いようがない。本能(感情)に従って生きるだけでは牛と大差ない。そのことを自覚しつつ、「楽しむばかりではなくて、少しは人間らしく、大脳新皮質も使いなさい」、という趣旨と解する。

 一四六について。これはもう少し深刻で、読みようによっては絶望的に暗い内容とも取れる。実際、そういうメッセージなのかもしれない。重点は「なぜ光を求めないのか。」にかかっていると解しても、お釈迦さまによれば、無明(無知)の中で四苦八苦することこそが生きるということらしいんで、生きている以上常に「笑ってる場合ではない」ということにもなるだろうから。
 しかし、そう受け取ってしまうとそれこそ、出家するより他にすべきことは何もない、という話になってしまう。出家する人はそれで良いだろうけど、個人的にはそれでは困る。
 そこでこの詩を、俗世間的見地から、文字通りに受け止めると、「火事なのに笑ってる奴はアホだ」という詩ではないか。笑ってる場合じゃない、逃げないと死ぬぞ、と。要するに、「現実を見据えて問題を解決する努力をせよ、笑って誤魔化す(あるいは、問題に気付かずにただ笑う)のをやめろ」、というメッセージではないかと思う。

 かなり自分勝手な解釈ではあるけど、こうやって解釈してみると、これはこれで含蓄の深い内容だと思う。信者ではないけど、お釈迦さまから学べることは結構ありそうな気がする。(これも在家信者というのか?)


 牛問題が解決したので、今日は勉強がはかどった(´ー`)

<生活記録>
 11時起床、15時から21時まで学校、22時帰宅。
<今日の勉強>
・刑法各論 6時間
 文書偽造の残り、(風俗秩序に対する罪)公然わいせつ罪、
わいせつ物頒布・販売・公然陳列・販売目的所持罪、淫行勧誘罪、重婚罪、
単純賭博罪、常習賭博罪、富くじ罪、
礼拝所不敬・説教妨害罪、墳墓発掘罪、死体等損壊罪、変死者埋葬罪、
(国家法益に対する罪)内乱罪、内乱予備・陰謀罪、内乱幇助罪、外患誘致罪、外患援助罪、
公務執行妨害罪、職務強要罪、封印破棄罪、強制執行妨害罪、入札妨害・談合罪まで。
・会社法入門 30分
 3章(株式)の残り、4章(組織再編)の残りの途中まで。
組織再編ムズイ……。全然イメージ湧かない。

9/10 (日) 晴れ

 牛のことばかり考えてしまって勉強が手につかない。牛……。

<生活記録>
 9時起床、12時から19時半まで学校、20時半帰宅。
<今日の勉強>
・刑法各論 6時間
 文書偽造総説、公文書偽造、虚偽公文書作成、公正証書原本不実記載等、偽造公文書等行使、
私文書偽造の途中まで。

9/9 (土) 晴れ

 アルボムッレ・スマナサーラ「原訳『法句経』一日一悟

 全訳かと思ったら、いくつかの偈文(げぶん)を採り上げて解説するというか、説教するというか、そういうコラム集的な本だった。
 まさに「お説教」という感じで、読んでると本当に耳が、否、眼が痛くなってくる。一見するとペシミズムと区別のつかない主張が多く、読む端から反論したくなる。特に、人間の喜怒哀楽を全否定するかのような主張は、どうしても受け入れ難い。ただ、こころは放っておくと悪いことばかり考えるから、きちんと管理することが大事だ、というのは、確かにその通りだと思った。喜怒哀楽のうちでも、怒りは自分も全否定したい気がするし、楽しさばかりを追い求める生き方は牛と同じだというのも、反論できない。それを受け入れるかどうかは一つの問題だと思うけど。
 以下、特に印象に残った偈。「悪を犯すとき、無知な人はそれが悪業であると気付かない。しかし自らの行為によって、智慧のない人は火傷したように苦しみ続ける。(一三六)」「学ぶことの少ない人は牛のように老いる。彼の肉体は肥えるが、智慧は成長しない。(一五二)」「なぜ笑う。何が楽しい。炎に包まれている(燃えている)のに。暗やみに覆われているのに。なぜ光を求めないのか。(一四六)」


 アルボムッレ・スマナサーラ「死後はどうなるの?

 ごく始めの辺りに知りたかったことが書いてあったので、後は拾い読み。
 無常(変化しないものは何一つないということ)と輪廻転生は矛盾しない。「輪廻=永遠の魂」と考えてしまうと矛盾するように見えるけど、そう考えなくても、「心の寿命は体の寿命より長い」ということを認めれば「体が滅びた後も心は(永遠にではないけど)生き続ける」ということは言える。
 それから、仏教的には輪廻は、仮にあるとしても克服すべきものなので、それ自体はわりとどうでも良いらしい。「死後の世界はあるかどうか分からない」「わからないことについて、いちいち説明することは仏教ではしません。わからないことは何とでも言えるからです。」「死後の世界はあまり気にしないほうがいい」。長老ご本人は輪廻肯定派らしいけど、まぁそれはそれ、信じてなくても仏教はできます、という感じ。


 「夏休みの間は手をつけない」とか書いといて、つけまくってますが。

<生活記録>
 11時起床、15時から20時まで学校、21時帰宅。
<今日の勉強>
・刑法各論 5時間
 支払い用カード電磁記録不正作出罪、(総論の罪数)、文書偽造罪の総説まで。

9/8 (金) 晴れ時々雷雨

<生活記録>
 7時起床、13時から19時まで学校、20時帰宅。
<今日の勉強>
・刑法各論 6時間
 (公衆の安全に対する罪)消火妨害罪、激発物破裂罪、ガス等漏出罪、出水罪、水利妨害罪、
往来妨害罪、往来危険罪、汽車転覆等及び同致死傷罪、往来危険による汽車転覆等、過失往来危険罪、
あへん煙に関する罪、飲料水に関する罪、(偽造の罪)通貨偽造罪、有価証券偽造罪の途中まで。

9/7 (木) 晴れ

 定期試験の講評を見た。

 予想以上に厳しい……。先生の評価が厳しいというより、予想以上に自分が外してる。講評を踏まえて成績予想を修正すると、民法U(C→D)、民法T(CまたはF→F)、民訴(D→F)、商法(C→D)。
 こと民事系に関して、自分はまだ基礎知識すら不十分な初心者だということを思い知った。「民法飽きた」なんて言うのは十年早い。

<生活記録>
 10時起床、12時から19時まで学校、20時帰宅。
<今日の勉強>
・定期試験問題の検討と復習 6時間
 典型事例で変な思いつきに拘って致命傷を負っている。
 判例・論点知識の不足。特に民法は、論点の存在自体を見落としている(というか知らない)。
 条文を引く手間を惜しんで、引けば分かる知識まで放棄している。
 現場思考は良い(というか仕方ない)としても、全体に思考が大雑把で、素朴な議論に留まっている。
 一箇所とは言え、致命的な問題文の読み落しがあった。

9/6 (水) 札幌は晴れ、大阪は雷雨

 帰ってきました。急遽決まった旅行で、しかも2泊3日なので息つく暇もなかったけど、美味いものも食ったし、とにかくよく遊んだ。大学時代に一番よく飲んだ面子で久しぶりに飲んで楽しかった。すすきので、深夜3時の人出の多さにびびった。帰りの飛行機から見えた支笏湖は海と見間違うくらい広かった。

 ということで、楽しかったんですが、風邪をひいたり出張したり遊んだりで、さっぱり勉強できてない夏休み。もう十分過ぎるほど休んだので、明日からは一足先に学校が始まったつもりで、勉強に専念しようと思います。

<旅行記録>
 9月4日、15時関空発、18時札幌着、ホテルにチェックイン後、19時から翌日4時まで飲み(どの居酒屋でも魚介が美味)、
途中、バッティングセンターでバッティング(100球打って1球しか前に飛ばず)、翌日5時ホテルにて就寝。
 9月5日、11時起床、即チェックアウト、昼飯を求めてすすきのをさ迷い歩き(1個も店開いてない)
やっと見つけたラーメン屋でまずいラーメンを食う、12時から13時までSPA、14時から18時まで麻雀(点5で−50)、
19時、ヴォイジュでスープカレーを食う(感動的美味さ)、20時から21時まで腹ごなしにボウリング(スコア80台)、
21時、だるまでジンギスカンを食う(満腹なのに無理して食ってしまう程の美味さ)、
22時から翌日1時までカラオケ、翌日3時まで飲み、翌日4時友人宅にて就寝。
 9月6日、9時起床、12時新千歳空港発、15時新大阪着、15時半帰宅。
<旅行中の勉強>
・会社法入門 2時間
 2章(機関)残り、3章(資金調達)残りの途中まで。

9/4 (月) 晴れ

 2泊3日で札幌に行ってきます。長万部には立ち寄る時間がなさそうだけど、蟹飯は食ってきますよ。

9/3 (日) 晴れ

 アルボムッレ・スマナサーラ「無常の見方

 語り口が偉そうなので辟易するけど、俗世間や他宗教、他宗派に対する批判の一部を除き、書いてあることは概ね事実だと思う。
 「俗世間的無常は無常の一部しか見ていない(観察が大雑把すぎるし偏見に充ちている)」、「俗世間的無常しか知らない人は、若くて健康な間はそれを受け入れても、年をとったりして健康に自信がなくなると無常を否定しようとする」というのは、耳の痛い指摘だった。自分は、ごく不完全ながらも無常を受け入れて、混沌とした状況にありながら、概ね落ち着いて過ごしている(勉強面でもその恩恵を受けている)と思ってたけど、それは若くて元気が良いというだけのことかもしれない、と思った。
 「悟っていない人間には邪見しかない」、「自分で考えても良いけどブッダの教えに従ったほうが早い」というのは、ちょっと納得いかないけど、頭で考えてるだけでは分からないことがあるということは分かる気がする。「心の無常を知るために物質を利用して心の変化を観察する」というヴィパッサナー瞑想の方法論は合理的だと思う。
 因縁の具体的な解説はよく分からなかった。輪廻を認める理由も分からなかった。「物質の変化する速さは光の変化する速さと同じ」、「心の変化する速さは光の変化する速さの17倍」は、よく分からんけど面白かった。

<生活記録>
 11時起床、13時から21時まで学校、22時帰宅。
<今日の勉強>
・刑法各論 7時間
 名誉毀損罪、侮辱罪、信用毀損罪、業務妨害罪、騒乱罪、多衆不解散罪、放火罪、延焼罪、失火罪
(名誉に対する罪、信用業務に対する罪、公共の安全に対する罪)まで。
 西田と前田は一長一短という気がしてきた。論点につき無駄なく厳密なのは西田。
実践的な記述が多いのは前田。前田は、強引に自説に引っ張ろうとする所と、とにかく古いの欠点。

9/2 (土) 晴れ

<生活記録>
 9時起床、11時から19時半まで学校、20時半帰宅。
<今日の勉強>
・会社法入門 1時間
 5章、2章(機関)の残りまで。
・前田刑法各論 7時間
 脅迫罪、強要罪、逮捕監禁罪、略取誘拐罪、強制わいせつ罪、強姦罪、住居侵入罪、不退去罪、
信書開封罪、秘密漏洩罪(自由に対する罪、秘密に対する罪)まで。

9/1 (金) 晴れ

 インターネットの魔手から逃れられず、社会復帰が滞っています。

 今更ながら、インターネットは恐ろしいものだと思った。昨日の朝、出発前に何気なく2ch司法板と司法試験関連のblogを巡回しようとネットに繋いだ。ふと気付くと6時間が経過しており、なぜか般若心経を暗誦する練習をしていた。今日の朝、メールだけチェックして学校に行こうとネットに繋いだ。ふと気付くと8時間が経過しており、なぜか龍樹の空の思想から遡って原始仏教に至る仏教思想史の勉強をしており、さらに、amazonで仏教関連の書籍を20冊程注文していた。

 特にwikipediaが危険ですよ。好奇心刺激されすぎ。しばらくwikipediaは出入り禁止とします。それから、購入した大量の書籍には、夏休みの間は手をつけない。

<生活記録>
 9時起床、11時から夜までネット。
<面白かったサイト>
・wikipedia:仏教,説一切有部,龍樹,般若心経,その他 知識のindex。人類の共有財産。麻薬。時間泥棒。
・wikisource:摩訶般若波羅蜜多心経 ウィキソースというものを初めて知った。
・美しい般若心経 解説がマニアックで面白い。
・円如寺 般若心経の音声ファイル(訓読もあり)。
 検索した中では(山程出てきた)一番発音がハッキリしてて良かった。バックコーラスが微笑ましい。
・佐倉哲ホームページ:無我の思想,空の思想,仏教に関する来訪者の声
 分かり易く誤魔化しのない文章。玄人はだしのドライかつ論理的なテキスト解釈。来訪者とのバトルが熱い。
・日本テーラワーダ仏教協会 法話と解説がどれも面白い。パーリ語経典の音声ファイルあり
<注文した本>
・「仏教の思想(1)(12)」
 別に、定番というわけでも、網羅的というわけでもないみたいだけど、文庫で仏教史全体を
視野に入れたシリーズものが他に見当たらなかったので。正直、日本仏教にはあんまり興味ないけど。
・中村元「ブッダのことば」「ブッダの真理のことば・感興のことば」「龍樹」
 インド仏教の経典の翻訳・入門書としては定番らしい。
・アルボムッレ・スマナサーラ「原訳『法句経』一日一悟」「無常の見方」「死後はどうなるの?」
 法句経は上の「ブッダの真理の〜」でも翻訳されてるけど、
いかに中村元氏が大家といえども、在日20年を超えるインド人の翻訳にはかなうまい、ということで。
 この人の話は、「希望のしくみ」や日本テーラワーダ協会の法話と解説を読む限り、かなり明快で面白い。
「無常の見方」や「死後はどうなるの?」で、無常・無我・縁起(空)などの根本思想と輪廻は矛盾しないのか、
という点について、分かり易く説明してくれてると嬉しい。

8/30 (水) 晴れ

<生活記録>
 5時半起床、9時から20時まで学校、21時帰宅。
<今日の勉強>
・会社法入門 3時間
 1章、2章1節(なぜ法は株式会社に機関を要求するのか)、3章1節(利害調整法としての会社法)、
4章1節(株式会社を設立するには)、2節(自由度を増した組織再編)、5章(会社法はどこへ行くのか)の途中まで。
・前田刑法各論 7時間
 横領罪、背任罪、盗品関与罪、毀棄隠匿罪、遺棄罪。
これで一応、財産に対する罪と生命身体に対する罪は一通り見たことに。

8/28 (月) 晴れ

 最近読んだ本の感想。

 「少女地獄」夢野久作  嘘つき自殺少女、被害妄想気味殺人後追い自殺少女、復讐計画焼身自殺少女など、少女を主人公とする地獄のような連作短編(表題作)。根拠はないけど、確かに、女の子的妄執世界だという気がした。男の妄執はもっと理屈っぽくて、迫力に欠けそう。

 「家族八景」筒井康隆  「エスパー家政婦、七瀬は見た!」みたいな話。筒井康隆の小説の中で、七瀬三部作が一番好きだと思う。その中でも、一作目のこれが一番好き。何回読んでも面白い。

 「おれの血は他人の血」筒井康隆  伝説のマフィアの血のせいで、キレると手がつけられなくなる男の話。暴力シーンのグロテスク描写が作品全体の3分の1近くを占める。とにかくグロが書きたかったらしい。

 「嫌われ松子の一生(上)」山田宗樹  嫌われ者の松子伯母さんの一生。人生の各局面において選択を誤り、自己中心的な行動で自分の首を絞め、人に頼っては裏切られ、どうしようもなくなると逃走し、たちの悪い男に引っかかり続け、挙句犯罪を犯し、逃走し、捕まって更生したかと思ったら、たちの悪い男に引っかかり、捨てられてやる気をなくし、いい年してニートと化し、最後はあっけなく犬死してしまう。痛い、としか言いようがない。しかし、その時々の一所懸命さを思うと、最後は幸せに、とまで言わないけど、平穏な生活を送って欲しかった。

 「少女地獄」は島根出張中に、他は寝込んでる間に読んだ。どうせ読むなら会社法入門でも読めば良いのに。
 「ダヴィンチ・コード」も「嫌われ松子〜」もそうだけど、最近、気になる話題の映画の原作本を読んでることが多い。電車の中で読んでるとミーハー丸出しでちょっと恥ずかしい。でも映画観に行ってる暇ないし。て、よく考えたら、映画観たほうがずっと時間の節約になるような……。

<生活記録>
 7時起床、11時から20時まで学校、21時帰宅。
<今日の勉強>
・会社法入門 1時間
 第1章(なぜ、いま新「会社法」か)の途中まで。
・行政法ケースブック 8時間
 行政処分の設問、行政手続、行政裁量の途中まで。
 

8/27 (日) 晴れ

 火曜に島根から帰ってきて、水曜に法律相談のカルテをまとめた後、三度、扁桃腺熱を再発させて寝込んでました。座薬入れたり点滴打ったりしてようやく復活。今日は朝から元気でしたが、大事をとって怠惰に安静に過ごしていました。しかし、いいかげん復帰しないと復帰するのが辛くなってきそうなので、明日から復帰します。朝晩のうがいと、朝昼晩の食後の薬と、冷房対策の上着を忘れずに。

<メモ>
 夏休みのおよそ半分が終了した現時点で、当初の計画を修正すると、
・行政法は総論まで(ケースブックの総論終わりまで)。
・刑法各論は口述から前田に乗り換え(電車でやるのは無理があるので、行政法と交互に自習室でやる)。
・電車では会社法入門を読む。早く終われば予備校本を選んで読む。
 始まってすぐの学テ出題範囲を確認すること。

 行政法総論は試験的にそれほど重要ではなさそうなので、当初予定してたよりはあっさり流して、
さしあたり、刑法各論や会社法の論点学習に力点を置くべきと思う。

8/17 (木) 晴れ

 復旧ついでに現状報告。

 扁桃腺炎てのはバカにできないね。一週間置いて、思いっきり再発しました。昨日、熱も下がって喉の痛みも8割方ひいた状態で念のために病院に行ったところ、扁桃腺炎はまだ治ってないとのこと。親父が懐中電灯で僕の喉をのぞいて「うわぁ…(笑)」と言うので、自分でも鏡の前でのぞいてみたら、「うわぁ…(;´Д`)」ってなった。あんなんなるのね……(キモイので描写しませんが)。うがいは常日頃からちゃんとした方が良いです。

 とりあえず、今日でひとまず治ったっぽい。明日から勉強に復帰します(といっても飲み会があるのだが。さらに日曜日から出張法律相談があるのだが。良いのだろうかこんなことで……)。

8/14 (月) 晴れ

 ちと風邪がぶり返したような。なかなか2回目のジムに行けない……。

<生活記録>
 7時起床。10時から20時まで学校。21時帰宅。
<今日の勉強>
・行政法 9時間
 ケースブック、行政立法と条例、行政処分まで。

8/13 (日) 晴れ

 ナルニア国物語をDVDで見ました。

 小学生の頃に本で読んだ時のような感動は、残念ながらなかったけれども、新たな発見があった。それは、魔法と法律の類似性。というより、魔法の一部は明らかに法律行為(ことに契約)をモチーフに構想されたものだと思う。

 法律行為とは「意思表示を要素とし、その内容に従った法律効果を発生させる法律要件」、平たく言い直せば、「表示した内容通りの法律関係を発生させる意思表示」を言う。契約は法律行為の代表的なもので、当事者双方の意思表示の合致によって成立し、その合致した表示内容に従った法律効果(権利・義務)が発生する。
 一方、wikipedia:魔法によれば、魔法の動作原理(3.2)のうち、「個人の空想や願望をそのまま具現化させる魔法 」は、法律行為の定義とほとんど同じに見える。また、「聖霊や神の力の一部を発現させる「神秘要素」の高い魔法」も、聖霊や神との契約、あるいは聖霊や神を行政や裁判所と置き換えれば、申請に基づく行政行為や裁判と見ることもできる。「「高レベルの科学」により世界法則を書き換える技術を指す魔法」は、主に科学をモチーフに構想されたものだろうけど、法律に引きつけて考えるなら、立法行為(あるいは憲法制定行為)に例えることができる。社会契約論に見るように、立法行為(憲法制定行為)自体も、建前としては、国民の合意によって成立する契約の一類型と言える。

 (映画の中では名言されなかったけど、)岩波少年文庫の「ライオンと魔女」によれば、世のはじめからの魔法により「魔女には裏切り者に死を与える権利がある」。即ち、ナルニア国憲法は裏切り者に死刑を科し、その執行機関を白い魔女と定めた(白い魔女はこの死刑執行権限を濫用し、ナルニア国の女王を僭称していた)。
 そして、世のはじまりより前からのもっと古い魔法により「何の裏切りも犯さない者がすすんで生け贄になって、裏切り者の代わりに殺された時、掟の石版は砕け、死はふりだしに戻る」。即ち、ナルニア国憲法より上位の法により、右の条件が充たされれば、ナルニア国憲法と死が遡及的に無効となる。
 「4人が4つの王座につくことによって白い魔女の時代と魔女の命が終わる」という予言は、文字通り予言と見るべきだろうけど、穿ってみれば、魔女の権限濫用に対処するための一種の事後立法かもしれない。

 というわけで、魔法というより契約の話、それも契約の成立・解釈に関わる問題ではなく、既に成立した契約の条件成就に関わる比較的単純なあてはめ事例(映画の中には「魔女は掟の解釈を誤った」というようなセリフがあったけど、これは「魔女はもっと古い魔法を知らなかった」という原作の設定と矛盾すると思う)、という風に、今の僕には見えたのでした。やはり勉強のしすぎで少し頭が(ry

8/12 (土) 晴れ

<今日の勉強>
・行政法 8時間
 芝池、読了。
 
 次は宇賀を読もうと思ってたけど、一応枠組みは分かったので、ケースブックで判例を読もうと思う。
ケースブックが終わったら、宇賀より先に、会社法の予備校本か何か読もうと思う。
刑法各論は口述だけでは無理。理由付けを省略しすぎてて難しい所ほど意味不明。早く読みきって前田を読む。

8/10 (木) 晴れ

 スポーツジムデビューを果たしました。

 正直、25歳にもなって未だに人見知りする私としては、常連さん達が和気あいあいとしてる中に独りポツンと混じることになったら嫌だな…とか思ってたんだけど、杞憂だった。老若男女居れども、皆黙々とトレーニングしてる。漫画喫茶にも似た独特のリラックス空間でした。
 個人的には、得意分野ということで、筋トレが楽しかった。マシンの使い方を教えてくれたインストラクターのお姉さんに感心されて鼻高々。測定によると腕筋はアスリート並だそうです。胸筋と腹筋と背筋を頑張って鍛えよう。あとバイク。面白いように汗が出る。走るのはすぐに疲れるのですぐにやめた。
 終了後。漕いでも漕いでも1cmも進まないバイクを40分も漕いだ後だけに、自転車を漕ぐとグングン進むのが妙に面白かった。あのバイクが自転車だったら、家から学校までくらい行ってたんじゃなかろうか、とか想像しつつ、無駄に気合を入れて自転車を漕ぐ。そして家に着いて飲んだビールの感動的なうまさ!

 これは、ハマるかもしれん。

 しかし、目新しさもあって若干やりすぎた気がする。明日どういうことになるのかがちょっと怖い。

<生活記録>
 8時起床。午前中、病院。運動靴とか買う。12時から19時まで学校。20時帰宅。20時半から22時半までジム。
<今日の勉強>
・口述刑法 1時間
 18講(横領罪)まで。
・行政法 5時間
 芝池、行政行為(付款)、強制執行、即時強制、制裁まで。
<トレーニング>
 2時間
・バイク 110w 60回転/分 40分
・筋トレ ジムにあったマシン全部 25kg×10回×2セット

8/9 (水) 晴れ

<生活記録>
 9時起床。11時から21時まで勉強。22時帰宅。
<今日の勉強>
・口述刑法 1時間
 17講(恐喝罪)まで。
・行政法 9時間
 芝池、行政行為の途中(概念、分類、成立と効力発生、
効力(拘束力、公定力、不可争力、不可変更力)、当然無効、取消、撤回)まで。
 宇賀購入。所々読み比べてみたところ、やっぱり宇賀の方が通説っぽい。
しかし、サブノート的なメモを採りつつ読んでみた所、芝池も論理的で分かり易い気がしてきた。
憲法でいう芦辺と浦部みたいなもんだろうか。改訂を待って芝池も買おうかと思う。

8/8 (火) 晴れ

 母親は旅行中、親父は僕の看病疲れと二日酔いでダウン中というわけで、高熱との戦いの後始末。昨日と今日で洗濯機を6回回しました。洗濯機の周囲から、昔、ラグビー部の夏合宿で嗅いだことのある臭いがしてた。

 今日は熱も頭痛もないので、旅行中に読もうと思って借り出しておいた芝池を少し読んだ。しかし、やはり家で勉強するのは無理。開け放した窓にもたれて本を読むのは気持ち良いけど、色々誘惑(テレビとか冷蔵庫とか)があるので長時間は続かない。喉の痛みも大分楽になったし、今晩よく寝て、明日は熱がない限り完治と見なして、普通に朝から学校行きます。どこかで完治期を決めないと、精神的にずるずると後を引いては良くない。

<生活記録>
 5時起床。午前中、病院。午後、洗濯、勉強、昼寝など。
<今日の勉強>
・行政法 3時間
 芝池、行政組織、行政立法、行政行為の始めまで。
 読み易いことは間違いない。筆者のコンセプト通り、かなり客観的な(学説の、ではなく、現行制度の)整理なんだろうと思う。
せっかくここまで読んだことだし、疑問点は留保しつつ、一通り通読してしまってから宇賀に移ろうと思う。

8/4 (金) 晴れ

<生活記録>
 7時起床。午前中、病院の待合室で口述刑法を読む。14時から21時まで勉強。22時帰宅。
<今日の勉強>
・口述刑法各論 3時間
 13講(強盗罪(1))、14講(強盗罪(2))、15講(詐欺罪(1))、16講(詐欺罪(2))まで。
・行政法 6時間
 芝池、法治主義、信頼保護、行政裁量まで。C、行政裁量。
 芝池は教科書というより副読本な気がしてきた。従来の議論を独自の視点から整理し直してるっぽい。
一通り勉強した後に読むと面白そうだけど、初学者がいきなり読む本ではなさそう。
 Cはやけに藤田よりだけど、藤田って通説なのかしら。よく分からん。
 来週本屋が開いたら宇賀を買おうと思う。

8/3 (木) 晴れ

<生活記録>
 8時起床。12時から18時まで勉強。19時帰宅。
<今日の勉強>
・口述刑法各論 1時間
 11講(窃盗罪(1))、12講(窃盗罪(2))まで。
・行政法 5時間
 C、総論まで。芝池(宇賀が図書館になかったのでやむを得ず)、公法と私法まで。
 芝池。要領良くまとまってはいるけど、目から鱗という程でもなく、かなり独自説っぽいのが怖い。
作用法の始めの方まで読み進んでから宇賀を立ち読みして、宇賀のほうが良さそうなら買おう。

8/2 (水) 晴れ

 商法(総則・商行為)、会社法。予想、C。

 論点っぽいところは一応書けた。手続をどの程度詳しく書くべきか迷ったけど、関連条文は引けるだけ引いて、先生が特に授業で言及してた部分については詳しく書いたので、まぁ良いかと。

 というわけで、テスト終了。

 なんか夏休みになったけどテンション上がらんなぁ。打ち上げの飲み会の終わり辺りで、未修生を見下したかのような発言をした既修の人(他クラス)に向かって、軽く暴言を吐いてしまったような。相変わらずカルシウム不足ですわ。平和主義者のはずなんですけど、本来。
 とりあえず、テンションを上げるべく、夏休みの予定を立てます。

 この夏休みの必修事項は、行政法と刑法各論。どちらもまともにやってないのに、後期にはいきなり演習科目が始まってしまうので。特に刑法各論は、既修と未修の差が一番大きい分野らしいので、ちゃんとついて行けるように準備しておかねば。
 まず、中山研一先生の「口述刑法各論」を購入。これを電車の中で読んで、学校で自習問題を解く。行政法は宇賀先生の「行政法概説(1)行政法総論」と「行政法概説(2)行政救済法」を図書館で借りて、これを読みつつC-Bookにまとめる。宇賀先生の本は読み切ってから必要なら購入する。早く終われば神田先生の「会社法入門」を読む。
 週に一回、リーガルクリニックの担当教員だった弁護士先生に、民法の答案をFAXで添削してもらう。
 できれば早寝早起きで。6時起床、8時学校到着、18時終了、19時帰宅、23時就寝、くらいが理想。

 あと、ビールを少し控えて、そのお金でスポーツジムというやつに通ってみようかと考え中。最近10kgくらい痩せたんですが、脂肪と共に筋力ばかりか気力まで落ちたような気がするので、ちょっと体を鍛えようかなと。ストレス解消にもなるし、寝つきも良くなるだろうし。

 今週末は家族旅行で、ねぶた祭りを見に青森へ。再来週末は大学の友達と飲み。その次の日から1泊2日で島根県に出張法律相談。と、僕としては異常なくらい予定が入ってる夏休み。合間合間にしっかり勉強しないと、用事が終わってから腰を落ち着けて……とか言ってると、あっという間に9月になってしまいそう。

<今日の勉強>
・口述刑法各論 3時間
 1講(総説)、10講(財産犯総説)、11講(窃盗罪(1))の途中まで。
判例通説の紹介に終始するでも、自説を打ち出すでもなく、色んな人が議論してるのを横で聞いてるような雰囲気の本。
各説に代表的論者の名前を付してくれるので、学説に顔がついてるようで面白い。
大雑把ではあるけど、論理的に重要なポイントを要領良くまとめてくれてて良いと思う。
ただ、財産犯各論では「基本的に本権説を妥当とする本書の立場」を出発点にしてるっぽいので、その点は少し不安。

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